いよいよ夏休みがやって来ますね。夏休みの宿題と言えば、自由研究。「何をすればいいんだろう？」と悩んだら、本を参考にするのがおすすめです。
今回は、名古屋市のTSUTAYA BOOKSTORE 則武新町の協力のもと、小学校低学年向けに、自由研究に役立つ本を3冊セレクトしました。同店の書籍担当・茨木識博（いばらき・のりひろ）さんのコメントもあわせてお楽しみください。
「つかめ！理科ダマン 1 『科学のキホン』が身につく編」
著：シン・テフン
イラスト：ナ・スンフン
訳：呉華順
出版社：マガジンハウス
価格：1300円
発売日：2021年8月5日
韓国でシリーズ累計80万部を突破した人気の科学漫画。「おならはどうして臭いの？」など、子どもたちの気になる疑問を分かりやすく、かつ面白おかしく解決してくれる1冊です。
生活の中で、ふと出てくる疑問を「科学の天才」である主人公のシンと、その家族や友達がマンガ形式で解決。ギャグ満載なのに加え、１話１テーマで読みやすく、笑いながら読み進めていくうちに自然と科学の知識を身に付けることが出来ます。夏休みの自由研究にもきっと役立ちますよ。
「お菓子な自由研究」
監修：東京製菓学校
出版社：Gakken
価格：1100円
発売日：2020年6月18日
「お菓子作り」を「科学の実験」として捉え、お菓子作りを楽しみながら、自由研究に役立つネタを解説。観察や記録する際のポイントが詳しく書かれているので、重要な点がよく理解できます。解説もマンガやイラストで楽しく読めて、イメージもしやすいですよ。
最後には自由研究のまとめ方や例が載っているので、研究結果の発表にも役立ちそう。この本を参考に、ぜひ親子で一緒にお菓子を作ってみてください。
「できる！ 自由研究 小学1・2年生」
編： ガリレオ工房
出版社：永岡書店
価格：858円
発売日：2024年6月10日
「できる！」に徹底的にこだわった小学1、2年生用自由研究の決定版。「自由研究とはそもそもどのようなものなのか？」を、「科学の方法」にそって、冒頭のマンガで分かりやすく説明しています。
本編の研究テーマは実験、観察、工作、調査の4つに分類されており、進め方やまとめ方を丁寧に解説。所要時間１時間の簡単な実験から、数日かけてじっくり行うものまであって、自分に合った研究テーマを見つけることが出来ます。この本を読んで、はやめに自由研究を片づけましょう！
最後に
夏休みの自由研究に役立つ本を紹介しました。次回は、小学校高学年向けに、自由研究に役立つ本を紹介予定です。
※この記事は「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・エクスペリエンスの協力のもと、作成しました
