【名古屋港水族館】親子で1日楽しみつくす! 見どころを紹介

【名古屋港水族館】親子で1日楽しみつくす! 見どころを紹介

名古屋市を代表する観光スポット、名古屋港水族館。日本有数の規模と展示内容を誇る鉄板のお出かけスポットです。見どころたっぷりの水族館に、編集部のスタッフが親子で足を運んでみました。

※情報は掲載日時点。詳細はホームページなどでご確認ください

日本有数のビッグな水族館

名古屋港水族館は、日本最大の野外水槽を持つ、ビッグな水族館です。

名古屋港水族館は、日本最大の野外水槽を持つ、ビッグな水族館です。水量1万3400トンを誇る野外水槽では、イルカパフォーマンスやシャチ公開トレーニングを観覧することが出来ます。

ちなみに日本でシャチを展示しているのは、名古屋港水族館と鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)、そして神戸須磨シーワールド(兵庫県神戸市)のみ。珍しい生態に触れられる貴重な場所でもあるんです。

名古屋港水族館では、さまざまな生き物のパフォーマンスやフィーディングタイム(エサやりの時間)などのイベントを行っており、親子で1日中楽しめます。

名古屋港水族館は、アクセスも便利で、名古屋市地下鉄名港線の名古屋港駅から徒歩約5分。海風を感じながら歩いて行くと、ベビーカーや子連れでも簡単にたどりつけます。広大な駐車場も完備しているので、車も停めやすく、アクセスしやすいですよ。

まずはイルカやシャチの北館へ

入口のゲートを抜けると、正面の大きな水槽でイルカやシャチがお出迎えしてくれました。

寄り添って泳ぐ姿は迫力があります。

寄り添って泳ぐ姿は迫力があります。

イルカたちの水槽の先には、クジラの骨格標本や化石のレプリカがたくさん並んでいます。

イルカたちの水槽の先には、クジラの骨格標本や化石のレプリカがたくさん並んでいます。

展示スペースから外に出て、「しおかぜ広間」に寄り道すると、ケープペンギンのフィーディングタイムに遭遇。

展示スペースから外に出て、「しおかぜ広間」に寄り道すると、ケープペンギンのフィーディングタイムに遭遇。たくさんの人が集まっていましたが、途中で前後の観客の入れ替えがあるので、子どもでも見ることが出来ました。

さあ、いよいよイルカパフォーマンスへ。

迫力ある音楽とともに、カマイルカやバンドウイルカが見事な技を披露します。

迫力ある音楽とともに、カマイルカやバンドウイルカが見事な技を披露します。観客からは大きな歓声。私たち家族も思わずイルカに声援を送ります。

3000人収容のスタジアムで、遠くからでもしっかりと見ることが出来ますよ。

3000人収容のスタジアムで、遠くからでもしっかりと見ることが出来ますよ。ただし、パフォーマンスは15分程度で終了するので、事前に時間をチェックすることをおすすめします。

深海生物など、通好みの南館

イルカパフォーマンスの興奮冷めやらぬまま、南館へ。連絡通路を抜けた先には、「黒潮大水槽」があり、キラキラと光るおびただしい数のマイワシが魚群を作っていました。大人も子どもも、しばし呆然としてしまう光景です。

連絡通路を抜けた先には、「黒潮大水槽」があり、キラキラと光るおびただしい数のマイワシが魚群を作っていました。

先に進むと、だんだん照明が暗くなり、深海生物のコーナーです。「世界最大のダンゴムシ」と呼ばれるダイオウグソクムシを発見。

深海生物のコーナーです。「世界最大のダンゴムシ」と呼ばれるダイオウグソクムシを発見

その他にも見慣れない生物がひっそりと並んでおり、潜水艦に乗っているかのような演出も楽しめます。

続いて、明るい水槽のトンネルをくぐると、色とりどりの熱帯の魚が泳いでいました。レタスを食べようと奮闘する魚にびっくり。

色とりどりの熱帯の魚が泳いでいました。レタスを食べようと奮闘する魚にびっくり。

ウミガメが悠々と泳ぐ姿も、水中と水上から見られます。

ウミガメが悠々と泳ぐ姿も、水中と水上から見られます。

ウミガメが上陸するための人工砂浜や、名古屋港水族館でふ化した子ガメも。生態を体感できる素敵な展示です。

ウミガメが上陸するための人工砂浜や、名古屋港水族館でふ化した子ガメも。生態を体感できる素敵な展示です。

次にたどり着いた寒々しい雰囲気の「南極の海」には、ペンギンが群れをなしていました。

次にたどり着いた寒々しい雰囲気の「南極の海」には、ペンギンが群れをなしていました。

お互いにちょっかいを出したり、仲良く寄り添ったりする姿に、時間を忘れて見入ってしまいます。スポーツ新聞のようなペンギン情報の展示も楽しいです。

食事やお土産、特別な体験も

名古屋港水族館は、食事や休憩スペースも豊富です。特に、親子でゆったりできる飲食施設は、レストラン「アリバダ」とフードテラス「トータス」の2つがあります。

レストラン「アリバダ」には、珍しいクロコダイル肉のメニュー

レストラン「アリバダ」には、珍しいクロコダイル肉のメニューがありましたが、混雑していたので、今回はフードテラス「トータス」へ。

食券で手早くオーダーでき、丼物や軽食、スイーツも楽しめます。窓からは港の風景も望めます。

食券で手早くオーダーでき、丼物や軽食、スイーツも楽しめます。窓からは港の風景も望めます。

最後に、南館2階で行われている真珠取り出し体験にも参加してみました。

最後に、南館2階で行われている真珠取り出し体験にも参加してみました。誰でも簡単にアコヤ貝から真珠を取り出せます。各々の個性がある色や形に感激。アクセサリーへの加工もオーダーできます。

帰り際にはお土産もチェックしたいですよね。ショップをのぞいてみると……。

海の生き物にちなんだ商品はもちろん、名古屋港水族館のオリジナル商品もたくさんありました。

海の生き物にちなんだ商品はもちろん、名古屋港水族館のオリジナル商品もたくさんありました。

海の生き物にちなんだ商品はもちろん、名古屋港水族館のオリジナル商品もたくさんありました。

行く前にチェックしたい豆知識

名古屋港水族館は、事前にリサーチしてから行くと、もっと楽しめます。例えば、北館のインフォメーションでは、迷子シールをもらえます。ベビーカーの貸し出し(有料)や子ども用便座もあるので、子どもの年齢や個性に応じて活用しましょう。

また、出口前にある再入場スタンプを手の甲に押せば、再入場も可能。周辺の施設に行ったり、海風を感じながら散策したりした後で、水族館に戻ることも出来ます。小学生以上の子どもなら、生き物の生態や特徴をクイズ形式で楽しく学ぶことができる「かんさつノート」を北館インフォメーションでもらうのも良いかも(※1日先着50名様、配布日は公式ホームページで確認を)。公式ホームページ からダウンロードも出来ます。

最後に

たくさんの海の生き物を見て、触れて、学べる名古屋港水族館。工夫たっぷりの展示内容や趣向を凝らしたイベントだけでなく、施設も充実しているので、親子のお出かけ先にぴったりです。大人も一緒に楽しめる名古屋港水族館に足を運んでみませんか?

【住所】愛知県名古屋市港区港町1-3
【営業時間】9:30~17:30(入館は閉館の1時間前まで)※季節により変動有り
【料金】大人2030円、小中学生1010円、幼児(4歳以上)500円
【休館日】月曜日(休日の場合翌日)※GW、7~9月、冬・春休み期間は無休
【URL】https://nagoyaaqua.jp
【アクセス】名古屋市地下鉄名港線 名古屋港駅3番出口より徒歩約5分

写真・文:きずなネット編集部

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